海の向こうを歩いてみよう

小さい頃、童謡『海』が好きでした。大人になり 〜行ってみたいな よその国〜 の願望を叶えるため、国外を中心に各地を歩いた旅行記です。    過去の旅も含めて、気まぐれなタイミングで更新しています。

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"プライベートで達成したい目標を書こう"という風変わりなしきたりのある現在の職場。長期間の休みなど取れないし…と、『もう一度、ヒマラヤでトレッキングをする』と書いてみたら、トントン拍子で2週間の休みが取れてしまった。季節は11月。トレッキングのベストシーズンに ...

人は死んだらどうなるのだろう。火葬されるときはどんなふうに焼かれていくのだろうか…。死や火葬というタブー視されがちなことが、衆人の見守る中、日々繰り返されていく『パシュパティナート』ここの火葬ガートはバラナシでさえNGな撮影ができてしまうことでも知られてい ...

カトマンドゥ盆地の世界遺産の中で最も影が薄いのが、この『チャング・ナラヤン寺院』ではないだろうか。ガイドブックの紹介もたった1ページほど。そもそも存在自体、あまり知られていないのかもしれない。人が少なく、ひっそりと佇む小さな寺院。トレッキング後の充実感もあ ...

ネパールの良いところを言葉で言い表すのは難しい。インフラ事情は最悪。衛生的でもなく、カトマンドゥの大気汚染は、インドと変わらないぐらいひどい。にもかかわらず、長居をしたくなるのはなぜなのだろう。物価、自然、人、食事。どれも正解のようで違うようにも感じられ ...

朝の5時。迎えに来たガイドと一緒にタクシーに乗り込む。まだ活動していない町中を通り、空港まで25分。国内線のターミナルは空港と思えないほど貧相で、ちょっとした町のバスターミナルの方が立派だろう。模擬店のようなチェックインカウンターで搭乗手続きを済ませる。あと ...

目の前の道をトレッカーたちが続々と歩いていく。ランタン村を経てキャンジンゴンパまでトレッキングをする人たちだ。僕も歩くハズだった場所。でも、今はそれを椅子に座って眺めることしかできない…。笑ってしまうくらい着地に失敗した僕の右足は動かないまま。笑っている ...

スイッチを押しても電気は点かない。蛇口をひねっても水は出てこない。スターバックスコーヒーやマクドナルド。H&Mだってない。ついでに言えば、国なのに憲法すら制定されていないのだ…。ネパールはないない尽くしの国。それでも、ここには世界中の人々を魅了するヒマラヤ山 ...

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