海の向こうを歩いてみよう

小さい頃、童謡『海』が好きでした。大人になり 〜行ってみたいな よその国〜 の願望を叶えるため、国外を中心に各地を歩いた旅行記です。    過去の旅も含めて、気まぐれなタイミングで更新しています。

空港は物価が軒並み高い。両替すればレートは悪いし、市内に出るときのタクシーだって割高。土産物も空港より町のスーパーで買っておいたほうが安く収まるケースが多い。そして、その中でもとりわけ高く感じるのがレストランの料金。日本でさえ空港の吉野家は値段が異なるの ...

やって来ました。今年、2回目のタイ。5時間も成田空港で足止めされた3月の時と違い、ほぼ定刻に出発した飛行機は予定より30分も早くバンコク・ドンムアン空港に着陸した。今回は入国後、市内には出ずにチェンマイへ移動する。多少到着が遅れても乗り継ぎができるように、19時 ...

羽田空港が再国際化して影が薄くなったとはいえ、今も日本の表玄関は成田空港で間違いないだろう。なぜなら、成田からはパキスタンやエジプト、パプアニューギニアにだって路線があるのだ。LCCが大挙乗り入れたことで国内線も手厚くなり、昨年には利用者が初めて4000万人を突 ...

単身だと行きにくい場所というものはあって、テーマパークやケーキバイキングなんかが、その代表格になるのだけど、それは海外一人旅でも同じ。インドやタイだとアウェイを感じない一人旅もグアムやハワイだと、どうにも居心地が悪そうに思える。そして、買い物天国でアミュ ...

機中泊から車中泊。日本を出てから、まだ宿に泊まっていない…。2日連続の移動でグロッキー気味の僕は、フェリーを降りると、一目散に予約しているゲストハウスに向かう。場所はジョージタウンの中心地。モスク、中国寺院、欧風建築が隣り合う、深夜特急でもお馴染みの『チュ ...

JALマイラーとなって数年。些細な買い物でもカード払いを選択し、コツコツと積み上げてきたマイル。それをいよいよ放出するときがきたのだ!自前では手も足も出ない年始早々のハイシーズン。機中で2泊。車中で1泊。動かない陸の上より乗り物に泊まることの多かった、3泊5日弾 ...

白イルカのようなずんぐり丸みを帯びた前面。隣に止まっている飛行機よりずっと大きな翼。鋭角ではなく、ゆっくりゆっくり高度を稼いでいく離陸。エアバスが開発した超大型旅客機『A380』の航空会社受けは、エミレーツを除くとイマイチだけど、飛行機好きならワクワクする大 ...

安い便にはそれなりの理由があるわけで…。期間限定のタイムセールを別とすれば、バンコク発東京行きで最安になるのは、バンコク・ドンムアン空港5:05発のエアアジア602便ではないだろうか。この便に乗ろうとすると、ドンムアン空港には2:30ぐらいに着いていなければならず、 ...

カトマンドゥから川を挟んで、すぐお隣のパタン市。市街地が続いているため、バスに乗っていても、別の町へ来た印象はないが、カトマンドゥと違い、住民の大半が仏教徒なのだという。バクタプル、カトマンドゥ、そしてパタン。いずれもダルバールと名前の付いた広場が世界遺 ...

人は死んだらどうなるのだろう。火葬されるときはどんなふうに焼かれていくのだろうか…。死や火葬というタブー視されがちなことが、衆人の見守る中、日々繰り返されていく『パシュパティナート』ここの火葬ガートはバラナシでさえNGな撮影ができてしまうことでも知られてい ...

カトマンドゥ盆地の世界遺産の中で最も影が薄いのが、この『チャング・ナラヤン寺院』ではないだろうか。ガイドブックの紹介もたった1ページほど。そもそも存在自体、あまり知られていないのかもしれない。人が少なく、ひっそりと佇む小さな寺院。トレッキング後の充実感もあ ...

トレッキング初日(全行程)Nagarkot→Changu Narayan天候:晴れ時々曇りわざわざこのためにトレッキングシューズを買った。軽量の折りたたみ傘だって準備した。果たして今回のコースがトレッキングと言ってもよいレベルなのか自信はまったくないけれど、外国の山を一人で歩くな ...

せっかくネパールくんだりまで来たのだから、ヒマラヤを見たい!短期スケジュールでも山並みが見える場所としてオススメされていたナガルコットは、標高2000メートルを超える丘の上にある。9月は雨季が明けきらない時期で、山が見える確率は高くないけれど、下り一辺倒の初心 ...

ネパールの首都、カトマンドゥ周辺には7つもの世界遺産が点在していて、近くの丘に登ると、ヒマラヤの8000メートル峰も見ることができるらしい。しかも、カトマンドゥのタメル地区は世界的に有名なバックパッカーが集まる聖地。インドよりも穏やかなネパールで沈没をする旅人 ...

ラオスの首都ヴィエンチャン。大半が山岳地域のラオスにあって、数少ない平地に位置する首都の人口は80万人あまり。人口だけで見れば、新潟市や浜松市と同じくらいの大都会。ところが実際に町を歩いてみると、都会とは程遠いのどかな風景が広がっている。ベトナムのようなバ ...

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